この池を泳ぐ鯉の写真、ほんとはこんな青く澄んだ色じゃなくてもっとこう暖色で濁ってる感じの色でした。しかしそのままだとどうにも映えない。というわけで「まあ水だし多少は青っぽくしてもいいだろ」と思って一度はごりっごりに青くしてみたものの最終的には罪悪感に負けてボツにしました。やっぱやりすぎはよくない。
写真は京都の城南宮の室町の庭の鯉。え、まだ青いですか? 多少の青さは見逃してもらえませんか?
今回の旅行が自分にとっての10回目の海外旅行でした。そして前回香港に行ったのは3年前です。3年ぶりに訪れた2度目の香港はある意味あまり変わってなくて、ある意味全然違ったりして。次また訪れるときはどうなっているんでしょうか。3度目の香港もまた魅力的な街である事を願いつつ。
写真は月曜日のダグイラーストリート前。この写真を撮った時間帯は平穏でしたが、この日は香港では重陽節という祝日でして、祝日という事でこの日の夜も九龍半島の方では規模が大きめのデモがありました。香港入りをした土曜の夜、そしてその翌日の夜もホテルのすぐそばで大規模デモがありました。
香港行きの航空券を取ったのは逃亡犯条例が延期され、平穏を取り戻しかけた6月でした。問題の法案も延期されたしさすがに10月1日の国慶節までには平和的に解決してるのではないか、と思い10月の航空券を取ったわけですが、香港の混乱は収まるどころかより一層深まっていき、自分が香港入りした日はちょうど覆面禁止法が施行され…。
空港行きの特急も香港駅と空港駅以外停車しないという厳戒態勢みたいな状態の中、自分はなんとか無事帰ってこれましたが、11月になった今の香港のニュースを見ているととてもじゃないけど今香港に行くことはお勧めできないです。せめて広東語が話せれば… いや、話せたとしても…。
今まで気にしたことはなかったけど、中野の北口の飲み屋街はベトナムの街並みに似ているような気がする。いや、ベトナムの街並みと言ってもいろいろあるわけで、ホーチミンのメインの通りなんかはどこも綺麗で広々としてるんだけど、一歩路地裏に入ると中野みたいにぎゅっと詰まった感じになるんですよ。
写真は中野のワールド会館の前の通り。いいですね。先々週マカオと香港に行ってきて刺激の強い景色をいっぱい見てきたわけですが、その反動かどうかしらないですけど近場でもいい感じの写真を撮れるようにならなきゃなと思うようになりました。まあ中野だって十分刺激的な街だろって言われたらそれはそうなんですが。
このへんから特に強いベトナムみを感じた。
1年を振り返るにはまだちょっと早いのですが、今年撮った写真を眺めてるとそんなに出かけなかったわりに一か所で多くの写真を撮ったなと。そうすると数は多いんですけど似たような写真が多くなってしまい、通してみると「あれ?これだけしか撮ってなかったっけ」と思ったり思わなかったり。
写真は三宮のユーズドセレクトショップ前のマネキンの背中。なんかこう、撮りたくなる背中だったのです。