今週末の日曜まで国立博物館で顔真卿展という展示をやっております。顔真卿とは王義之とならぶ古代中国のすんごい書家なのだそうです。自分にはそのあたりの教養はないので王義之もよくわからないのですが、今回の展示の目玉である祭姪文稿(さいてつぶんこう)という書物はそのなかでも名書中の名書だと聞き、そんな凄いものならばと先週末に上野まで行ってみてきました。はい、今更ですが自分とんでもなくミーハーなのです。
写真は顔真卿展のなかで唯一写真撮影がOKな紀泰山銘、の一部分。今回の展示は顔真卿に限らずその他中国の有名書家、それに弘法大師の書などもありまして結構、いやかなり見ごたえがあります。その分お値段もはりまして1600円もいたしますが、値段分の価値は間違いなくあると思いますよ。金曜土曜は夜9時まで開館しているのでお時間がある方はぜひぜひ…