つい最近出たらしいケンコートキナーの新しいフィルタ、ノスタルトーン・ブルーというものを買いました。いろいろ作例を見てる限りブラックミストNo1をさらにボケボケにしてちょっと青みを足した感じ、でしょうか。うちではこの手のフィルタはソニー28mmにつけるというしきたりがあるので今回は(も)49mm径のものを選択。さーてちゃんと狙い通りうまく撮れるのかどうか。
写真はアニメのような宮ノ下駅。さっそくですが使ってみて気になった点を列挙してみます。
・青っぽくなるといわれてもWBはどれに設定すればよろしいのん?
オート? オートでいいの? オートホワイトバランスの根本的な何かを否定することにならないのん? いろいろ検索したら固定するのがよいと書いてあったのですが今回はとりあえずAWBと太陽光のどっちか選んで使いました。どっちにするかは都度モニタを見ながらだったんですが、次は太陽光固定でもいいかな。
・青くなる条件がまったくわからない。
今のところまったくわからない。ならないときはまったくならない。いや、少しはなってるのかもしれないけど効果がいまいちわかりにくい。いろいろ撮って試すしかないな。
・それでも光量が少ない場所で寄って撮るとかなりそれっぽくなる気がする。
つまりは光量が多い=コントラストが強く影がはっきり出るシチュよりその逆が良い。そして寄って撮るほうがフレアがなじむ、気がする。まあこのへんはまだ使って1日なのでしばらくしたら変わるかもです。一旦これを意識していきます。
・アニメっぽくするためには当たり前だけどある程度Lrとかで調整が必要。
撮って出しで完璧にアニメ!ってなってくれたら誰も苦労しないわけで、そこは頑張りたいです。ただ普通に良く撮れた写真をアニメっぽくorノスタルジックに加工するよりは断然罪悪感が低い。一応撮影時点から物理的な調整をかけているわけだし。
・アスペクト比は16:9にする。
だってその方がアニメっぽいじゃん? あんたもそう思うだろう?
とりあえずはファーストインプレッションってことでこんな感じで、また何か思う事があったら続き書きます。がんばる。
α7III&28mm f2 宮ノ下駅