この銅像になった猫、名前はトンビリといいまして、この街でいつも肘をつく感じでくつろいで過ごしていた地域の愛され猫だったんですが、ある日ネットで拡散されて一躍有名になり、死後もこうして銅像になって愛され続けるようになった、というそんな逸話をもった猫(と銅像)です。
それをまたぎつつこちらに何かを訴えかけている猫は近くにいたただの野良猫です。どうやら凄く腹をすかしていたようですが餌になるものを持ち合わせておらず(注:イスタンブールでの野良猫への餌やりは合法です)、しかたないので話しかけながら撫でつづけていたら通りがかりの女性がバッグから猫の餌を出して与えてくれました。自分も餌を買って持ち歩けばよかったな…。