冬コミの原稿が終わらない！ でも酉の市には行きたい！ じゃあどうしたらいいの！ そうだ、始発の時間まで原稿を頑張って、始発が動いたら24時間ぶっとおしで酉の市をやっている浅草の鷲神社へ行こう。そして朝のうちに帰ってきてまた原稿をやろう。
「なるほど完璧な作戦っスね～っ 不可能だという点に目をつぶればよぉ～」
はい、酉の市から帰ってきたらベッドに倒れ込みました…
写真は浅草の鷲神社の酉の市。レンズは買ったばかりのBatis 2/40で、時刻はおそらく朝の6時頃。あまりに早い時間のためお客さんもまばらで、思う存分熊手の写真が撮れました。ありがとう酉の市。あ、さすがに何も買わずに帰ってきたりはしてませんよ。そこのところは大丈夫ですよ。
三の酉がある年は他の年に比べて火事の危険があるそうです。なのでこういう纏の形をした火除けのお守りがご用意されるそうです。この手の期間限定特殊お守りが大好きな人間ですのでもちろん買って帰ってきました。あれ？ 「三の酉がある年は」っていわれてももうあと一ヶ月しか残っていないのでは？
ついでに過去の酉の市写真などもどうぞ。
前回のブログで「意麺を食べてくるの忘れてた」といいましたが、よくよく写真を見返してみるとちゃんと鱔魚意麵を食べてました。鱔魚というのはタウナギのことです。ウナギではないです。どっちかといえば穴子に近い感じの、田んぼに住むウナギのような生き物です。調理前の写真はとても赤黒くてかなりのホラー写真なので、調理後の写真をはっておきますね。
こちらが鱔魚意麵です。お店の名前は台南の人気店、阿江炒鱔魚ってところです。オープンとほぼ同時くらいに行かないとあっという間に列が伸びていく超人気店（らしい）ですよ。で、タウナギの感想なんですけどウナギと違って油っぽさが全く無いので本当に穴子のような味がしました。この上にのってる粉は…なんなんでしょうね…？
というわけで写真は行列ができる阿江炒鱔魚。注目すべきは壁に貼られたポスター類でしょうか。一見雑多に貼られているようにみえて相当センスのある並べ方に見えませんか。まるで映画のセットみたいというか…
三連休の間に台湾で選挙開票とかありましたね。所詮はただのいち旅行者でしかない自分がおとなりの国の政治についてあれこれいうのもなんなので詳しい話は控えておきます。よく知りもしない事にいっちょかみはよくないですし。ただなにか一つ言えることがあるとすれば、今後も楽しく台湾旅行ができたらいいなあと。
写真は高雄の六合夜市。ここで日本人に有名なのはやっぱりパパイヤミルクですかね。木瓜牛乳という有名店があるんですが、行ってみたら馬英九（前総統、野党の偉い人）のサインがびっしり。おまけに店の横には馬英九等身大POP。ちょうど選挙運動まっさかりな時期に行ったのでたまたまそんな感じだったのかもしれませんが。
あ、写真に写ってるものについての話をまったくしてませんね。意麺というのはインスタントラーメンのモデルになったといわれている油であげた麺なのですが、そういや今回食べてくるの忘れてました。台湾ラーメンのモデルになった（らしい）担仔麺は食べてきたのに…。
なんかまだ11月なのにすでに年末感たっぷりで、毎日毎日やること考えることが多すぎて日時だけがどんどん過ぎていく感じですね。最近のトピックとしてはえーっと、Batis 2/40 CFを買いました。なんと今年4本目のレンズです。とはいえそんなにお金があるわけでもないのでFE 85mm F1.8は対価としてもらわれていきました。いいレンズだったのでまた買い直したいなあと思ってはいるんです。いや、いたんですが。
写真は南阿佐ヶ谷と荻窪の間あたりの路地。ボディはα7III、レンズはBatis 2/40 CFです。このレンズとてもよく写ります。あとわりとかなりしっかり寄れます。目立つ歪みもないです。ちょっと大きいけどどっちかといえば軽いレンズです（FE 55mm F1.8 ZA、FE 85mm F1.8ほどではないですが）。そして55mmより広く、かといって35mmほど広くもない、（40mmの表現としてはありがちすぎですが）とても使い勝手のいい画角です。
つまりこれ一本あれば55とか85なくても十分幸せなのでは…！？！？
まあそんなわけでしばらくαは2/40、24105G、1635Zの3本で行こうと思います。あと今年買いすぎた分来年はレンズ買わないぞ！
せっかくなんでBatis 2/40 CFで撮った紅葉なんかも見ていってください。どうぞどうぞ、遠慮なく。荻窪にある大田黒公園の紅葉です。西郊の横の道を行ったところにある公園、と言ったほうがわかりやすいでしょうか。
この2枚は寄れるということを忘れてなんとなくとった紅葉。
そして寄れることを思い出したのがこっち。寄れるっぷりも凄いですが寄りすぎると角張った玉ボケが見えてしまいますね。
きれいな色ですね（失われた語彙力）
おまけ。F4まで絞ってぬいぐるみ。茜ちゃんゾンビ人形という名前です。佐賀とは関係ないです。ゾンビ人形なので肌の色に生気がないのはもとからです。よく写りすぎて細かいゴミまではっきり写ってますね。おはずかしい。
そんなわけで台南で撮った写真も2週間ほど眺めて楽しんでました。その間ブログに貼ったのはたった1枚だけ。写真に限らず台南の話もポケモンの事くらいしか書いてないですね。
それでは改めまして11月2日から5日まで台南とか高雄に行ってきました。これまで3度台湾に行って台北、台中とまわったので、だったら次は台南とかだろうと。できれば成田空港から高雄空港に直接行きたかったんですがバニラエアの高雄便はとても使いづらいダイヤになっているため、深夜に桃園空港到着→朝まで空港で寝てすごす→台湾新幹線桃園駅の始発で台南に向かうというルートを選びました。いい年してこんな大学生みたいな旅程組むのはどうなんですかね…
写真は台南の安平のカフェの看板の下でくつろぐ猫と、猫に容赦なく襲い掛かる幼児。この猫、看板猫としての矜持を持っているらしく多少のいじり程度では場所移動するそぶりすら見せませんでした。まあ最終的には幼児の圧に負けて逃げちゃうわけですが。
ちなみにそれを撮る自分はブログに貼ることを考えて幼児の顔が看板で隠れる瞬間をじっと待ちました。どうですか、完璧でしょう。
出会いがあれば別れもあるのが世の常というものらしいです。おとといからツァイスのBatis 2/40 CFというレンズの予約が始まりました。Eマウントのフルサイズ用レンズで、40mmにしてはやけにでかいのですが結構寄れる素敵なレンズなのだそうです。お値段は迫力の10万円超えなのだそうです。これを買うためには手持ちのレンズをどれか売って予算の足しにしないと… でも今手元にあるレンズはどれも大切なレンズ…
写真は川越の中院の落ち葉。関東の紅葉はまだまだこれから、ってことでいいんでしょうか。早く見頃になってほしいですね。レンズはFE 85mm f1.8です。
で、昨日さっそくBatis 2/40 CFを予約してきちゃいました。そのかわりこのFE 85mm f1.8が手元から離れていきました。9月に買ったばかりのレンズともうお別れは忍びないのですが、マップカメラの下取りに出したら買ったときの値段の9割弱で買い取ってもらえたので…はい…。
そのかわりといってはなんですがまたしばらくしたらFE 85mm f1.8は買いなおそうと思います。安くて軽くて中望遠でよく写る、結構好きなレンズだったので。とりあえずはしばしのお別れということで。
