京都、奈良、あと飛騨高山あたりでも見かけるこのくくり猿。赤以外にもわりとカラフルなのがそろってて「あっなんかかわいい」って思わされますけど、これって手足を縛られて何もできない猿なんですよね。欲望は戒めましょう、みたいな意味合いの人形なんですよね。こ、こわい・・・。そんなのを何匹吊るせば気が済むんですか・・・
写真は奈良の庚申堂の身代わり猿。この猿は軒先に吊るしておくとなんか災厄を身代わりしてくれるのだそうです。見た目はくくり猿と同じですが、どうやら別の存在だったようですね。これはこれは失礼いたしました。