いろいろ片付いて時間がたっぷりできたので日曜は100mm f2.8 STF GMを持ち出して使いこなしトレーニング。間違いなく特殊なレンズなのでしっかりと特性を理解しないと性能を発揮させられないなと思いまして。
で、このレンズを一言でいうと「近景撮影時はやたらと背景がボケるけど中景以遠は別にそうでもない、なんかちょっと暗い100mm f2.8レンズ」だなと。よくネットで見かけるこれでもかってくらい背景がボケてる写真は基本的に近景…というか開放で寄れるだけ寄った写真と思って間違いないです。普通に撮ると普通に100mm f2.8mmです。解像感はものすごいですけど。滅茶苦茶解像しますけど。
で、常に開放で寄ってSTFらしい写真を撮ろうとすると疲れちゃうので、基本的にはただの(ちょっと暗い)100mm f2.8mm単焦点だと思いながら使って、ここぞという時だけSTFらしい写真になるよう工夫して撮ればいいのかなと。そうやって割り切って今後もなんかいろいろ撮っていこうと思います。はい。
あとスナップ向きかというと全然スナップ向きのレンズではないです。中望遠でスナップ撮りたいなら素直に85mm f1.8とか90mm f2.8 DG DNとか使ったほうが軽いし小さいしいいんじゃないでしょうか。自分としては花を撮ることも想定したお出かけ時にはこのレンズを付けて行きたいなと思ってます。
写真は国立市のママ下湧水公園。ママ下の「ママ」は小さな崖の事です。スーパークリークではないです。緑豊富だし水も綺麗だし疲れた気持ちを癒すにはちょうどいい場所ですよ。
α7III&100mm f2.8 STF GM ママ下湧水公園