うちにあるα7Cやα9IIなんかはリアルタイムトラッキングAFと動物瞳AFを搭載してるので犬や猫の写真はなかなか失敗しなくなりました。そして昔と違ってAFのモーターも早いですからね、ピント合わせてる間に犬が動いてしまった、ということも昔ほどはなくなったのです。ということはですよ、逆に言うとただ犬や猫を撮っただけなのに顔にピントが合ってない写真というのは今後どんどん撮れなくなっていくんですかね? それが逆に味になっていくんですかね?(ピンボケしてるのが逆にいい、エモい、みたいな風潮は既になってる気もしますけど)
写真は饒河街観光夜市の犬。カメラは測距点が25点しかなくAFのモーターもやたらと遅いRX1R。なんならタッチパネルもないし当然タッチフォーカスもありませんからね。本当にフォーカスあわせるのがわりと運任せなカメラでしたよ。だからこの写真も犬の顔にピントがきてません。ある意味今はもう撮れない写真かもです。
RX1R 饒河街観光夜市